R・D・ウィングフィールド著、「フロスト警部シリーズ」の2冊セット; ①「クリスマスのフロスト(Frost at Christmas)」、および②「フロスト日和(A Touch of Frost)」の2冊セットです(創元推理文庫)。状態は、カバーに使用感がありますが、全般に良好です。送料は、クリックポストで240円です(※クリックポストには、厚め [梱包厚を含めて厚さ2~3cm程度] の文庫本は、重さ合計2㎏を超えない範囲で、計3冊程度同梱できます)。

◆内容: 
 ①「クリスマスのフロスト」: ロンドンから70マイル。ここ田舎町のデントンでは、もうクリスマスだというのに大小様々な難問が持ちあがる。日曜学校からの帰途、突然姿を消した八歳の少女、銀行の玄関を深夜金梃でこじ開けようとする謎の人物・・・。続発する難事件を前に、不屈の仕事中毒にして下品きわまる名物警部のフロストが繰り広げる一大奮闘。抜群の構成力と不敵な笑いのセンスが冴える「フロスト警部シリーズ」の記念すべき第1作。「このミステリがすごい!」1995年版(1994年の作品)・海外4位。

 ②「フロスト日和」: 肌寒い秋の季節。デントンの町では、連続婦女暴行魔が跳梁し、公衆便所には浮浪者の死体が転がる。なに、これはまだ序の口で・・・・・・。皆から無能とそしられながら、名物警部フロストの不眠不休の奮戦と、推理の乱れ撃ちは続く。中間管理職に春の日和は訪れるのだろうか? 笑いも緊張も堪能できる、まさに得難い個性が溢れる第2作。「このミステリがすごい!」1998年版(1997年の作品)・海外1位。

◆著者、R・D・ウィングフィールド(R.D. Wingfield or Rodney D. Wingfield)は1928年、英国ロンドン生まれ。石油会社に務めながら執筆活動を始め、1968年にBBCのラジオ劇「Compensating Error」で放送作家としてデビュー。以来、数々のラジオ劇を発表しながら、1970年に「クリスマスのフロスト」を執筆するが出版社から断られ、代わりにラジオ・シリーズ「The Secret Life of Kenneth Williams」の台本で人気を呼ぶ。1977年にラジオ劇「Three Days of Frost」でフロスト警部を初披露。1982年の「A Touch of Frost」放送が評判となり、84年にこれを「クリスマスのフロスト(A Touch of Frost)」として念願の小説化を果たすと反響を呼び、世界各国で翻訳出版される(日本では94年に出版)。1987年以降、説家としての活動に専念し、スローペースながら「フロスト警部・シリーズ」を順次刊行。1992年末からTVシリーズ化されると、さらに読者層を拡大した。2007年に前立腺癌で死去(享年79)。2009年にシリーズ第6作で遺作となる「フロスト始末(A Killing Frost)」が上梓された。文庫化以外のシリーズの短篇として、"Just the Fax" (1997) 『ファックスで失礼』(「ミステリマガジン」98・6月号)がある。

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