身幅広い平造りに、地刃明るく、大板目に杢目混じる地肌に浅い大湾れ刃を焼き、地景入り、刃縁に沿って荒沸付き、湯走り入り、砂流し幾重にも流れ、帽子火炎となる激しい相州伝です。写真では伝わりませんが光にかざすと皆焼の片鱗を感ずる出来です。
梵字に棒樋の彫物あり。
銘字の印象も良く、南北朝期永徳頃の三代信国(孫左衛門)の字体に似ています。
昭和28年の古い登録です。
刃切れはありません。その他状態、寸法は画像を参照願います。
梱包済みの為、同梱できない場合があります。



<留意事項>
・出品タイトル、説明文には検索用ワード及び私見を含みます。充分に内容を確認した上での入札をお願いします。
・現行の鑑定書が付帯している場合を除き出品物は全て画像通りの現状品です。保証等ありません。
・疑問点がある場合は必ず入札前に解消してください。 終了後の質問には回答できません。
・品物は時代を経た古物であり、当然の傷欠点がある事をご留意願います。
・刀剣類、拵などの長物は別の落札品とは同梱できない場合があります。
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・入札具合によっては終了前に下げる場合があります。
・刀掛けや参考資料等の撮影小道具は付属しません。
・誤入札時は改めて正しい値で入札し直して下さい。
・テコ入れ(つり上げ行為)は致しません。
・出品内容(写真や説明文)の無断二次利用を禁じます。

以上入札を以て同意とみなします。