士魂商才 (岩波現代文庫 文芸 18) 武田泰淳/著
2000年初版、定価900円(税別)。
きれいです。
《「資本家=悪」という図式では,実業家はおろか,人間自体も描けはしない.強靭な魂や鋭い頭のはたらき,そうした士魂商才をもって,金融・貿易・化学工業等の分野で台頭してきた人物に光をあて,経済を動かすダイナミズムと経済に動かされる人間の様態を描いた経済小説の嚆矢.表題作のほか5篇に,丸山眞男氏の批評を併録.奥村宏解説》