東方の大国“征”の中原制覇を阻むため、段大牙は宿敵・耿無影との秘密裏な交渉にむかう。無冠の謀士・耿淑夜は、かつて兄と慕い、やがて仇となって斬りつけた“衛”王・無影と、交渉の席で四年ぶりの再会を果たした。無影が語る思いがけない真実に当惑し、淑夜の凝り固まった憎しみも流れさろうとするが、ひとときの邂逅に終わりを知らせる凶報は、新たなる戦場へ漢たちを疾らせていた。