蘆津實全
(1850~1921)紀伊國和歌山生れの僧。(1842年生れの説あり)号は石蓮、津梁軒など。
明王院(高野山別格本山明王院か?)で出家、天台を学ぶ(高野山では真言ではないのか?)。
東京で荻野獨園(明治5年ー8年上京し、臨済・曹洞・黄檗の三宗総管長兼務)に師事、その法を継ぐ。
1893年、釈宗演(臨済宗の僧。この講演後、乞われて英語を使える鈴木大拙をアメリカに派遣)らと
シカゴ万博と同時開催された万国宗教大会に出席。1898年、臨済宗に移り(荻野は本来臨済なので?)、
1903年、永源寺派管長。1921年、死去、70歳。
『四恩綱宗』『増補 弥陀之実体』『禅學向上録』『坐禅指南』等が遺されている。