★24biti リマスター盤
ワーグナー:
『ラインの黄金』
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
バイロイト祝祭管弦楽団
1958年
WALHALL レーベル盤
クナッパーツブッシュは、1951・1956・1957・1958年と4つの年度に渡ってバイロイト音楽祭で『ニーベルングの指環』を指揮しており、そのうちの1951年の上演に関しては『神々の黄昏』しか録音が残されていないため、全曲を聴けるのは1956・1957・1958年の3つの年度のものということになり、それらはすでにCD化されてもいます。
クナッパーツブッシュの3つの『リング』については、これまでにもさまざまな議論が展開されてきました。
ちなみに1956年は、クナはカイルベルトと二人で『指環』チクルスを担当したほか、クナ単独で『パルジファル』を指揮した年度で、1957年は、『指環』はクナ単独でしたが、『パルジファル』がクリュイタンスと二人、1958年は『指環』『パルジファル』共にクナッパーツブッシュ単独の指揮という年度でした。
つまり1958年のクナは久々に伸び伸びとバイロイトで振舞えたということになるのかもしれません。肝心のキャスティングは、1957年盤が最も良いという意見が多いようですが、1958年盤も1956年盤も豪華であることに変わりはなく、このあたりは歌手の好みの問題になりそうです。
クナッパーツブッシュ・ファンのみならず、往年のオペラ演奏やワーグナーの音楽に魅力を感じる方すべてにオススメしたい見事な『指環』。
ワーグナー:
『ラインの黄金』全曲
ハンス・ホッター(ヴォータン)
エリク・ゼーデン(ドンナー)
シャンドール・コーンヤ(フロー)
フリッツ・ウール(ローゲ)
フランス・アンデルソン(アルベリヒ)
ゲルハルト・シュトルツェ(ミーメ)
テオ・アダム(ファゾルト)
ヨゼフ・グラインドル(ファフナー)
リタ・ゴール(フリッカ)
マリア・フォン・イロシュヴァイ(エルダ)
エリーザベト・グリュンマー(フライア)
ドロテア・ジーベルト(ヴォークリンデ)
クラウディア・ヘルマン(ヴェルグンデ)
ウルスラ・ベーゼ(フロースヒルデ)
バイロイト祝祭管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
録音:1958年
録音場所:バイロイト祝祭劇場(ライヴ)
コンディション良好。
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