約 高さ:8~8.6cm 最大径:12.6cm 口径:11.3~11.5cm 422g
目視で焼物状態は概ね良好と感じました。底に「T」の銘あり。箱にシール跡あり。 ◆重要◆ 本品は「伝」表記の通り、真作・作者・時代等の保証は 一切行っておりません(鑑定・識別を含む)。 現状有姿(返品不可)での出品です。 加藤唐九郎(1897-1985)は愛知県瀬戸市出身の陶芸家。瀬戸・美濃古窯の研究と発掘調査を行い、志野・織部・黄瀬戸など桃山陶の復興に大きく貢献しました。豪放で独創的な作風により、戦後日本陶芸界を代表する巨匠として高い評価を受けています。加藤唐九郎(かとう とうくろう)略歴1897年(戸籍上1898年)愛知県瀬戸市生まれ 本名は加納庄九郎 幼少より陶芸に親しむ 瀬戸・美濃の古窯発掘調査に没頭 志野・織部・黄瀬戸など桃山陶の研究と復元に生涯を捧げる 1929年 瀬戸古窯調査保存会設立 1952年 織部焼の技術で無形文化財保持者資格認定 1960年 永仁の壺事件で公職を辞任 1965年 毎日芸術賞受賞 1985年 死去(87歳 作風 唐九郎を一言で言うと、 「桃山陶復興の鬼才」 です。 特に 志野 織部 黄瀬戸 瀬戸黒 唐津 伊賀 信楽 などを研究し、失われていた古陶技法の復元に大きく貢献しました。 実際に唐九郎は黄瀬戸分野で人間国宝候補とされながら受諾しなかったと伝えられており、権威に縛られない姿勢の象徴として語られることがあります 陶芸史的な格で言えば、 金重陶陽=備前復興の祖 藤原啓=土味の巨匠 藤原雄=豪放な現代備前 加藤唐九郎=桃山陶復興の巨人 という位置づけになると思います。 唐九郎は備前作家ではありませんが、 「古陶を研究して現代に蘇らせた」 という功績では日本陶芸史屈指の存在です。 なみに骨董好きの間では、 「陶陽は備前の神様、唐九郎は美濃の神様」 なんて言われることもあります。 少々誇張はありますが、それくらい存在感の大きい人物ですね。 ◆注意事項◆ 本品のタイトルおよび説明文中に記載している「伝」は、 真作保証を行わない場合に用いられる美術・工芸上の用語です。 何をもって「本物」とするかの合意、価格、見た目や美しさ等の評価は、 いずれも主観的要素を含み、その検証には多大な費用・時間・手間を要するうえ、 結果についても一義的な判断が困難であるため、 本出品において個別の真贋保証・来歴保証は一切行っておりません。 本体・箱・付属品・銘や文字等がある場合においても、 それらを真作・本物であると主張、または保証する意図はございません。 あくまで現状有姿(返品不可)での出品となります。 その代わり、寸法・状態・傷・欠けなど、 第三者が客観的に確認可能な情報については、可能な限り記載しております。 画像は実際より、やや綺麗に見えています。 領収書必要品な人は、各自にて決済画面を代わりにお願い致します。 以上をご理解・ご納得いただける方のみ、ご入札をお願いいたします。