




中央アジア ウズベキスタン ブハラ焼・ギジュドヴァン大皿 直径約32センチ、高さ約4センチ ウズベキスタンのお皿は、シルクロードの時代から有名です。 陶芸に適した土のとれるサマルカンドでは、ティムール帝国の時代に陶器やタイルがさかんに作られ、高い技術が育まれました。 ウズベキスタンの陶器は大きく二系統に分けられます。 フェルガナのリシタンを中心とする東部では、つやつやとしてきらびやかな陶器が、 サマルカンド以西では、土の味わいを尊重し、茶色と青を基調とした、渋い陶器が作られます。 特にブハラを中心とした地域で作られるギジュドヴァン(ギジュドバン/ギジュドゥヴァン)陶器は世界中にファンがいますが、日本ではまだあまり知られていません。 こちらはそのブハラの旧市街の工房で入手しました。 作成者はソ連時代から活躍している名匠(写真)で、多くの海外からの顧客がここにお皿を買いに来ます。 直接交渉してリーズナブルに仕入れました。 直径32㎝の大皿で移送するのもたいへんでした。 ブハラの陶器自体日本では見られませんが、これほどの大判でしかもこの質のものはまずないでしょう。 モチーフはウズベキスタンのシンボルとも言えるザクロ。 家族の健康、長寿発展の象徴とされています。 表面の凹凸、釉薬の塗りによってザクロが強調されています。 プラスチックなどの混ぜものがないため、非常に丈夫でなかなか割れません(マスターは柱に叩きつけて割れないことを証明するので、マスターの横の柱がへこんでいるのが写真でわかります) そのへんで売っている観光客用の皿(日本でとんでもない値段で売る人がいますが、絵柄の技術が稚拙なので、ちゃんとみれば粗悪品とわかります)などとは比べるのも失礼な芸術作品です。 日本円が安い、かつ、ウズベキスタン陶器の魅力が世界的に知れ渡るようになってきたので、日本人にとってウズベキスタン陶器の価値はどんどん上がっています。ブハラ焼は特に入手困難で、首都タシケントのショッピングモールでも、この価格の数倍で売られています。 裏面に作家サインあり。 裏に穴があけられ、壁にかけられるようになっています。 このお皿の価値のわかる方に、持っていただきたいと思います。非常に良心的な値段で出していることは、他の「ウズベキスタン皿」と比較していただければおわかりになると思います。