

廃盤希少。
盤は多少のスレあり。再生に問題ありません。ケースは傷みあり。ブックレットは経年なり。
エタノール清掃済。
上演に最低7日要し、その7日それぞれの1日に各曜日をあてがわれているシュトックハウゼンによるオペラサイクル「光」の木曜日の最後、後奏曲が本盤に収録されている「ミヒャエルの別れ」です。
作曲家が指定する演奏の舞台条件を満たすこと、また演奏に求められる技術水準、規模の大きさから纏まった録音が、高価なシュトックハウゼン自身のレーベルによるものしかなく、しかもそれすらしばしば録音品質はあまり良くないのが実情ですが、断片だけでも感じられたらと思います。
「ミヒャエルの別れ」では以前に登場した様々なミヒャエルの音型を、様々な場所で5本のトランペットで同時に異なるテンポで演奏することを求められます。本録音ではトランペッターのジョン・ウォレスがスタジオでのオーバーダブ録音することで5本一人で演奏しています。静的な曲でなかなか楽しめると思います。録音も上質で、さまざまな場所でのトランペットの演奏が感じられるような立体的なミックスになっています。コンサートピースで独立した曲として扱われることがほとんどです。
ジョン・ウォレスのトランペットとアンドリュー・パウエルによるライブ・エレクトロニクスを収録した現代音楽作品集です。
- 作曲家: カールハインツ・シュトックハウゼン
- 演奏者: John Wallace (Trumpet), Andrew Powell (Live electronics)
- レーベル: Deux-Elles
- 収録内容: Plasmogeny II, Echo III, The Transistor Radio of St. Narcissus, Michaels-Abschied