推古から幻の女帝を含めて持統にいたる日本の103年、新羅の二女帝の22年、世界史上にも稀な自らの王朝周を開いた唐の則天武の27年。7世紀東アジアに君臨した女性たちの姿に独自の視点によって光をあてた。それはなぜ女帝の時代だったのかという問いかけであり、現代の停滞と混迷の男性支配社会への逆照射である。