●モーツァルト:
[1] クラリネット協奏曲 K.622
[2] 協奏交響曲 変ホ長調 K.297b (Anh.9)
■ザビーネ・マイヤー([1]バセットcl, [2]cl) ハンス・フォンク指揮 シュターツカペレ ドレスデン [2]ディートヘルム・ヨナス(ob) ブルーノ・シュナイダー(hrn) セルジオ・アッツォリーニ(fg)
CD// 海外盤 {DDD} EMI*5 66897 2
発売:98年/録音:1990年/収録時間:56分
△GRCシリーズ △artリマスター △ディスク=MADE IN HOLLAND (UDENの刻印あり)
◇ディスク:B-/ 小キズ少しあり / スリキズ部分的にあり / クモリ部分的にあり*全曲の動作確認済
◇ブックレット:B+/ 小口側端付近にツメ咬み痕あり / 小シワ部分的にあり(強め含む)
◇プラケース:B+~B
☆1990. 6 ドレスデン・ルカ教会における録音。(P) ゲルト・ベルク、(E) ホルスト・クンツェ。
-ともにマイヤー初録音。彼女は [1]を1998年ライヴで アッバード&BPと再録音していますが、どちらもバセット・クラリネットでの演奏です。バセット・クラリネットとは、通常のA管クラリネットに4つの低音を追加してバセットホルンと同じ音域を出せるようにしたクラリネット。[1]はそうした特注クラリネットを用いていたアントン・シュタードラーのために書かれたため、普通のA管クラリネットでは一部の低音部を演奏できません。そのため現行の楽譜 (1801年 ブライトコプフ ウント ヘルテル) ではA管クラリネットで演奏できるように何者かによって編曲されています。マイヤーはそれをよしとせず、バセット・クラリネットを使用して いわば原典版で演奏しているわけです。バセット・クラリネットによる演奏ではモーツァルトが高音・中音・低音と三段階の音の移行の面白さを施しており、それが大いなる聞きものになっています。
-速めのテンポをとった活力ある演奏で、マイヤーは闊達。装飾音やアインガングも挿入しています。-[2]の他の3人のソロはそれぞれ名高い奏者。ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルのメンバーとしてマイヤーと気心知れた仲です。
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