







| 日本美術刀剣保存協会 |
| 室町中期永正十年 |
| 特別保存刀剣 備州長船祐定 永正十年八月日 腰開き互の目に丁子刃蟹の爪交じり華やかに乱れる傑作 時代拵付 一尺七寸四分 |
| 表銘 備州長船祐定 裏銘 永正十年八月日 |
| 法量 | 説明 | |
| 長さ 反り 元幅 先幅 元重 鎬厚 先重 鋒長 茎長 重量 | 52.7cm 1.5cm 2.9cm 1.8cm 0.57cm 0.70cm 0.37cm 2.8cm 13.7cm 454g | 南北朝末期の明徳二年に祐定銘の最初の作刀が見られ、その後末備前と呼ばれる室町後期の長船鍛冶の中で最も繁栄した一家で、彦兵衛尉、与三左衛門尉、源兵衛尉などが上手である。永正年間は、与三左衛門尉祐定が活躍した時期にあたる。この刀は、板目肌がつみ、乱れ映りたつ地鉄に、腰開き互の目に、丁子刃・蟹の爪風の刃など交じり、湯走り・飛び焼き頻りに掛かり、足・葉頻りに入り、金筋・砂流し頻りに掛かり、華やかに乱れる躍動感と覇気溢れる傑作である。 |
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