地板48,5×32,2×高さ37,5×天板48,5×32,1㎝です。使用感はございます。ややぐらつきも感じられます。天板と地板側面に斑竹が張られています。画像でご確認ください。大変上手の棚です。
一連のお茶道具はお茶の先生宅よりお譲りいただいたものです。
山里棚
山里棚(やまざとだな)は、桐木地で、長方形の地板と、寄付が大きく斜めに切り取られた天板を、五分角総面取の三本で柱が支え、天板と地板の縁に胡麻竹の割竹が張られた、千利休好みの小棚です。
山里棚は、柱が五分角細面取、ちり三分、高さ内法一尺六分、地板は前幅一尺五寸八分、横幅一尺八分、板厚四分、天板は向側一尺五寸八分、左一寸五分、右八分半の斜めに板が取ってあります。
山里棚は、地板は砂摺りになっていて、湿らせて使用することが出来るため、備前や信楽などの素焼きの濡れ水指を用いることができます。
山里棚は、大阪城内山里の茶席で初めて使われたという説と、大阪城山里丸の仕付板を棚とされたという説があります。
山里棚の本歌は、藪内剣仲に送ったといわれ、藪内家の代表的な棚となっていて、小棚とも呼ばれています。
山里棚は、杉木地で天地の板小口に竹張は遠州好み、春慶塗や松木地のものもあります。