江戸時代ごろの大きな

貴重な高崎ダルマ木型です。

昔、この木型を利用して

和紙を重ねてペタペタと貼付け型を取り、

乾いたら型から抜く「張り子」

と呼ばれる手法によって

沢山のダルマさんが生み出されました。

ノミ跡を残した造形が素晴らしく

その大元の現存数も少なく、

とても貴重な木型です。

その頃は型彫りの名人、元金沢藩士の

葦名鉄十郎盛幸が製作されていたとされ、

皆から「だるまの型彫り鉄つぁん」と呼ばれ

親しまれていました。

やがて高崎市が全国でも類を見ない

だるまで有名な町になりました。

手ごろなサイズで

和ダンスの上など飾れば

和の空間を演出でき楽しめます。

径年により、すっかり乾燥して

幸い背面にヒビが走っていますが、

むしろ力強さ

古雅な風格を感じさせ

時代ならではの見所です。

古いものですので

画像もご確認の上、ご検討ください

★サイズ（約寸）★

高さ28ｃｍ

幅22ｃｍ

奥行き20ｃｍ

重量3.8ｋｇほど

※バトミントンの羽はサイズを

確認していただく為のサンプルです。

資料的価値も高い逸品です★

日本伝統工芸

古に想いを馳せて♪