| 商品説明 |
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昭和50年 56P 資料用にもいかがでしょうか。
備前は刀剣のふるさとともいえます。恐らくは現在日本刀の半数を占める量からも、文 化財指定品の半数をこえるという質の面からも、世間の通念からも、学問的にも、備前刀 を抜きにして刀剣は語れません。岡山人である故林原一郎氏がその古美術収集の中核に刀 剣、殊に備前刀をおかれたのもその意味でありましょう。従って同氏のコレクションによ って成る岡山美術館所蔵品の中でも刀剣は特に重要な柱をなしています。 そして、 生前 の、量から質への強い意図から、本館蔵品も、数こそ整理されて三十数口でありますが、 その質の高さは、その殆どを備前刀で占めることと共に、大きな特色をなしています。 しかしながら、国宝、重要文化財、重要美術品等をもってその約半数を占める全刀剣を 一堂に展示したのは、考えてみれば、昭和四十年の開館一周年記念展の時だけでありまし た。そしてその時、ごく簡単なものでありましたが「岡山美術館の古刀」という図録をつ くりました。それは何年かする間に全く払底してしまい、その再版をのぞむ声は多かった のですが今日まで機会を得ませんでした。そして今年度岡山美術館開館十周年をむかえる にあたり、その記念展シリーズのひとつとして、九年振りに、館蔵刀剣を一堂に展示して その全貌を見ていただくことになりました。この機会に前の図録の再版を計画しました が、今回は、前のそのままでなく、写真も多少増して、文化財指定刀剣の全部をおさめ、 内容構成にもいく分の改良を加え、更に前文には、東京国立博物館の刀剣室長 加島進氏 に、岡山美術館の刀剣(そのすべてが古刀期のものであります)に関連した一文を草して いただきました。尚、同氏には監修から解説まで、種々ご指導ご協力を得ました。併せて 心から感謝の意を表したいと存じます。 どうかこの小冊子を本館所蔵刀剣の手引とされて、じゅうぶんにご観賞下さるよう念願 いたします。 財団法人 岡山美術館 館長大熊立治
お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。
中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。表紙小傷、小汚れ、ややしわ。ページ小黄ばみ。ご理解の上、ご購入ください。
もちろん読む分には問題ありません。540693S |
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