ブーツの靴音を響かせ、大理石の床をその人物はやってきた。肩までの髪に、白銀の騎士服。最初は『華奢な少年』という印象だったが、テーブルの陰から全身が現れると、短いコスチュームだと分かる。そしてテーブルの蝋燭の光でその面があらわにされると、印象は驚きに変わる。
女の子……!? 僕は目を見開いた。