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近代京都仏装・仏像彫刻界の最高峰であり、四天王寺や延暦寺をはじめ全国の名刹に数々の名作を遺した昭和の大仏師、松久朋琳(まつひさ ほうりん)作による、極上彫刻【阿弥陀如来立像(御本尊)】です。
香木として名高い高級素材「白檀(びゃくだん)」を贅沢に使用し、細部まで研ぎ澄まされた彫技によって、穏やかで気品に満ちた慈悲深い表情、優美な衣の襞(ひだ)、精緻な蓮華座が見事に表現されております。
共箱の蓋裏には大仏師・松久朋琳による直筆の箱書「奉造仏 仏師 朋琳」と朱文落款がしっかりと残されております。
さらに、京都の老舗「若林佛具製作所」発行の控え書類(昭和52年2月26日付)が付属しており、作品の来歴や身元が明確な極めて貴重な名品です。
■真贋■
・本作品は、昭和を代表する大仏師「松久朋琳」による真作(当時物・直筆箱書落款入り)です。
・京都・若林佛具製作所による証明書類(昭和52年付)が付属いたします。
・万が一、公的機関等で贋作と判断された場合は、落札代金および送料を全額返金対応させていただきます。
■コンディション■
・仏身: 白檀特有の温かみのある木肌と経年による自然な風合いを保っており、欠損等はなく、尊顔を含め非常に良好な状態です。
・蓮華座(台座部分): 木製(白檀)特有の経年による自然なヒビ割れが見られます。ぐらつき等の構造上の大きな破綻はありませんが、あらかじめ画像をご確認・ご了承ください。
・光背(こうはい): 頭光から放たれる細い放射光(棒状の光線)の先端付近に、経年による折れ・欠けが2か所見受けられます(詳細画像をご確認ください)。 透かし彫りの舟形光背部分は全体的にしっかり保たれております。
・敷台(下台): 金襴布が巻かれた塗りの八角敷台が付属しております。経年による微細なスレ等はご容赦ください。
・共箱・書類: 経年保管によるヤケ、スレ、薄いシミ等がございます。
・木箱の蓋に反りがあります。
・詳しい状態につきましては、掲載画像を拡大のうえご確認・ご納得の上でご入札をお願いいたします。
■付属品■
・総白檀 阿弥陀如来立像 本体(光背・蓮華座含む)
・金襴貼り八角敷台
・作家直筆共箱(蓋裏に「奉造仏 仏師 朋琳」落款あり)
→付属の若林佛具製作所書類には「春日形 厨子仏壇(総檜木地 総堅地塗 / 木地師 中村茂)」の記載がございますが、外側の厨子本体は欠品しており、金襴貼りの八角敷台(下台)のみが付属いたします。
こちらの敷台は、当時その厨子仏壇とともに誂えられた専用置台と思われます。
・若林佛具製作所 書類(昭和52年付)
■作品詳細■
・作家名:大仏師 松久朋琳(1901-1987)
・品名:阿弥陀如来立像(本派本願寺木仏)
・材質:総白檀(高級香木)
・寸法: 身丈(仏身):約 16cm(5寸 / 書類記載値)
・総高(敷台・光背含む):34.5cm
・幅(敷台最大幅):約 12.4 cm 奥行:約 10.5 cm
・共箱墨書: 表「阿弥陀如来」 裏「奉造仏 仏師 朋琳」落款印あり
■作家略歴:松久朋琳■
1901年(明治34年)京都府生まれ。
大仏師・仏師として近代日本の仏教彫刻を牽引。
大阪・四天王寺の大仏や講堂仏群、比叡山延暦寺の根本中道本尊をはじめ、全国の有名寺院の仏像復元・新造を数多く手掛ける。
伝統的な木彫技術の継承と保存に尽力し、後進の育成や「京都仏像彫刻研究所」の設立にも携わった、昭和を代表する最高峰の仏師。1987年没。
★付属品は写真に掲載されているものが全てです。
★ご不明な点がございましたらご質問下さい。
※梱包状態は、本体にキズが付かないように発送致します。
※出荷のタイミングは、お支払い完了後2〜3日の間に出荷致します。
(2026年 10月 20日 9時 59分 追加)商品の寸法
総高(敷台・光背) 約34.5cm
本体(蓮華座・仏身・光背) 約29.8cm
仏身と蓮華座のみ 26cm
仏身 約16cm
蓮華座 約10cm
敷台 約4.7cm