岩波文庫
①著者別番号:青644-5
②著者:ゲオルク・ジンメル
③訳者:齋藤栄治
④発行日:1995年10月5日 第8刷(1955年5月5日 第1刷)
⑤装丁:カバー装 222頁
⑥状態:普通 蔵書印なし、書き込みなし
⑦コメント:1995年秋のリクエスト復刊の1点。入手困難。
本書は、ジンメルの『芸術哲学論集』の全訳である。彼は芸術一般を考える前に、いつもまず芸術作品を考えた。その観点より、ドイツ近代詩人ゲオルゲの詩を分析し、ダ・ヴィンチを評論し、さらに戯画・肖像画・建築についての考察を行った。これら個々の作品の中から芸術の無限の秘密を追求し、その上で的確に芸術の本質を捉え、芸術とは何かを説きあかした。
ベックリーンの風景/ローマ──一つの美的分析/シュテファン・ゲオルゲ/額縁/レオナルド・ダ・ヴィンチの晩餐図/フィレンツェ/ヴェネツィア/第七の環/芸術のための芸術/戯画について/肖像の問題/淘汰説と認識論との関係について/アンリ・ベルグソン/汝本来のものとなれ/歴史的時間の問題/フランクフルト大学