ご閲覧有難う御座います。1920年代 Peugeot プジョー Type Tour de rance ツール・ド・フランス cole de Paris エコール・ド・パリ フランス製 MADE IN FRANCE・の出品です。
1889年創設された、もっとも古い自転車メーカーの1つです。ツールドフランスでも活躍しました。1903年~1983年の間、10回も総合優勝を獲得し輝かしい歴史を誇っていました。1980年代後半はイタリアメーカーの台頭で、他のフランスメーカーがコンポをCampagnoloやShimanoに換えても最後までオールフランスで走っている姿は涙ものでした。
今回のレーサーは何と1920年代まだまだ自転車自体が希少な時代。しかもレーサーなんて一般人が買えるものではなかった頃の大変希少なものになります。
ベルエポックの後、パリが最も華やかだった1920年代エコールドパリのフランス、この頃のツール・ド・フランスは15~20ステージ 総距離5100km~5700kmという途轍もない距離を走っていました。
その為1日のそう今日距離が500kmくらいになることもあり。今のように舗装路は殆どなく最悪の石畳かダートがメイン。現在は舗装路メインで約20ステージ 3400kmなので当時の凄まじさが解ると思います。
変速機もなくごろた石が転がる道を走破する為、自転車はかなり耐久性が高いと思います。
ほぼ当時のままのパーツ構成で現在まで使用できるのはその耐久性の高さを物語ってます。
木リムも当時物で問題なく使えます。現在販売されている木リムと違い繋ぎ目がなく、1本の巨大な丸太から削り出して作ってます。
グリップは何と水牛の角から作ってます。
当時は変速機がなくハブの両側にコグが入るようにねじ切りがありホイールをひっくり返してギア比を変えていました。
その為後ろブレーキのレバーには直ぐに取り外しができるようにラチェット機構があり。ワンタッチでブレーキキャリパーが開くようになっています。
チェーンリングはライオンのマークに抜かれてます。ペダルにもメーカー名がありヘッドパッチは芸術作品レベルです。
BB,ハブ、ペダル、フリーコグにグリスホールが付いています。
参考動画
Peugeotの最高傑作 Type Tour de France この後の1930年代に入るとPeugeot社は独自にツールドフランスフランスのようなレースをする為、ツールからは離れます。
700C(Tu)なのでタイヤはもちろんチェーンやブレーキシュー等の消耗品も現行で売られているので困ることは無いです。
自分は168センチ短足ですが、写真の状態で丁度良い感じでした。
適正身長は165cm~180cmくらいです。
流石に100年前のレーサーなので傷があります、凹みはダウンチューブの上側にあります。詳細画像の後ろから5番目にアップで載せておきます。
必ず詳細画像をご覧ください。
ワイヤー・ワイヤーアウター・タイヤ・チェーンは新品です。
チェーンですが伸びを厳しい基準(0.75)でチェックをして力を加えて歯飛び、ギヤチェンジ等の確認をしています。
なお当社の出品商品はすぐ乗り出せるようにハブ、ヘッド、ボトムブラケット清掃&グリスアップ、整備、調整してから発送いたしております。
普段着でもカッコ良く乗れるビンテージレーサー、もちろん当時のトップレーサーも同じ物を乗っていたのでスピードもでます。
送料ですが、本州の場合、梱包して6000円です。北海道は8000円です。離島の方はご相談下さい。手渡し歓迎です。梱包するときにハンドル、ホイールを外して送ります。ご自分で組み立て下さい。葉山、鎌倉、逗子、横須賀までなら時間を相談して無料で配達いたします。
商品ですが、店頭販売もしています。お気軽にお尋ね下さい。
店名:葉山自転車市場
住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内389
担当者 門脇 大作
電話番号 090-6516-1882