| 増補・大日本地名辞書・8冊/吉田東伍が独力で完成させた全国地誌・日本歴史地理学の先駆的著書・わが国初の地名データベース/大隈重信序文
昭和45年- 8冊 大隈重信・大槻文彦・坪内逍遥・ほか序文 定価134400円 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
『大日本地名辞書』(だいにほんちめいじしょ)は明治時代後期に出版された地名辞典。日本初の全国的地誌として、在野の歴史家吉田東伍個人によって13年をかけて編纂された。
戦後により大部の類書角川書店『角川日本地名大辞典』、平凡社『日本歴史地名大系』が出た後も、冨山房により文語体、旧仮名遣のまま版を重ねている。
大日本地名辞書』とは 大日本地名辞書について 『大日本地名辞書』の基本情報
吉田東伍が独力で完成させた全国地誌。日本歴史地理学の先駆的著書。わが国初の地名データベース。
初版十一冊の正編は1907年に完結。約41,000項目。文字数約1,200万字。09年に北海道・樺太・琉球・台湾の続編を追加。今日まで版を重ね、現行版は1969~71年に余材を増補して改版した増補版全八巻(現時、新刊として販売されているものはこれを新装にしたもの)。対象地名数は約53,600余。出版社は冨山房。
第一巻は汎論・索引で汎論は地名学入門ともいえる「地名総説」、行政による地名改編の問題を論じた「政治沿革篇」、国号の由来を論じた「国号篇」よりなる。索引を首巻に配し利用の便に供している点は本書の特長の一つ。
第二巻~七巻の各説は原則国郡の区分にそって地名を配列。古文献、口碑・伝説等も含む諸資料を用いて考証、著者の独創的見解で論断。特定区域の歴史地理的事象を合記併載しており、集団執筆による地名事辞典類では統一をはかることが容易でない地域横断的な一貫した視点、記述を備えている点が最大の特色として挙げられる。
いま第八巻に組み込まれている続編は、本来正編とは別に後に追修されたもので、北海道・樺太を藤本慶祐、琉球を東恩納寛惇、台湾を伊能嘉矩が編さんし全体を吉田が監修したものである。それぞれの各説の前に汎論が付されている。 現行版(増補大日本地名辞書)各巻の区分は次の通り。 第二巻:上方(京都府、奈良県、大阪府、滋賀県、三重県、和歌山県、兵庫県)、 第三巻:中国・四国(京都府、兵庫県、岡山県、鳥取県、島根県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県)、 第四巻:西国(大分県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県)、 第五巻:北国・東国(福井県、石川県、冨山県、新潟県、岐阜県、愛知県、長野県、山梨県[神奈川県]、静岡県[東京都])、 第六巻:坂東(神奈川県、東京都、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県)、 第七巻:奥羽(福島県、宮城県、岩手県、山形県、秋田県、青森県)、 第八巻:(続編)北海道・樺太・琉球・台湾(北海道、沖縄県、鹿児島県)。 すでに初版刊行から一世紀を経ているが、わが国全土の歴史的地名の情報源としていまだにその存在価値を失わず活用され続けている。
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中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。外箱傷、小汚れ、角小破れ。1巻から3巻外箱色あせ。ページ小黄ばみ。2-3冊ぱらぱらとめくった感じでは、書込み・線引き等見当たりませんが、見落としあればご容赦ください。ご理解の上、ご購入ください。
もちろん読む分には問題ありません。540153K |