1990年代、MEN'S BIGIのファラオジャケットです。
ディテールやデザインから1993年前後に製作された個体と思われます。
ブランドディレクターに斎藤久夫氏が就任し、新たな時代へと歩み始めた頃のMEN'S BIGIを象徴するような完成度の高い一着。
MEN'S BIGIが50周年を迎えた際に公開された公式アーカイブページでも紹介されている希少なモデルです。
ボディには高密度に織り上げられたウール90%・ナイロン10%の上質なメルトンウールを採用。
肉厚でしっかりとした生地感ながらも上品な質感を持ち、当時のブランドが素材選びに強いこだわりを持っていたことがうかがえます。
袖には上質な牛革を使用。
着込むことでさらに風合いの変化を楽しめる、本格的なスタジアムジャケット仕様となっています。
フードはボタンによる着脱式。
フードを装着したスポーティーなスタイルはもちろん、取り外してクラシックなファラオジャケットとしても着用可能な2WAY仕様です。
胸元には、メンズ部門が株式会社ビギから独立し、現在の「MEN'S BIGI」として正式にスタートした年である「1975」の刺繍を配置。
ブランドイニシャルである「M」とメガホンモチーフのワッペンが施されています。
袖にもワッペンが配され、背面には大ぶりなレタードワッペンを贅沢に配置。
どのワッペンも肉厚なフェルトと丁寧な刺繍によって構成されており、量産品にはない存在感を放っています。
カラーはブラックに近いダークネイビー。
光の当たり方によってブラックにもダークネイビーにも見える絶妙な色合いで、幅広いスタイリングに馴染みます。
内側には中綿入りキルティングライニングを採用しており、防寒性も十分。
当時のアメリカンカジュアルやカレッジウェアの空気感を感じさせながらも、日本ブランドならではの丁寧な作り込みが随所に見られる一着です。
状態は試着程度と思われるミントコンディション。
着用による目立つダメージや汚れは見受けられません。
保管時に付いたと思われるフードのボタンホール周辺の変色、また内側胸ポケットのレザーパイピング周辺に変色が見受けられますが、着用時には見えない箇所となります。
約30年を経過したアーカイブピースとしては非常に良好なコンディションを維持しています。
MEN'S BIGIの歴史を語る上でも価値の高い一着。
ファッションアイテムとしてはもちろん、ブランドアーカイブや90年代DCブランドを愛するコレクターの方にもおすすめです。
当時のMEN'S BIGIが持つ熱量とクラフトマンシップが詰め込まれた、コレクションピースとしても価値の高い一着です。
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