ユリア・フィッシャーの衝撃のデビュー盤!
● ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
● プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 op.19
● グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.82
ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)
ロシア・ナショナル管弦楽団
ヤコフ・クライツベルク(指揮)
ユリア・フィッシャーの衝撃のデビュー盤、ハチャトゥリアン、プロコフィエフ、そしてグラズノフのヴァイオリン協奏曲集。
録音当時21歳だったユリア・フィッシャーですが、既に独自のスタイルを確立しており、彼女の最大の魅力と言える情熱的で表情豊かな演奏を披露しております。
冒頭のハチャトゥリアン。一度聴いたらその旋律が耳に残る第1楽章の提示部から凄まじい存在感を示し、圧倒的なテクニックで雄大に演奏します。第2楽章の歌謡的で抒情的な主題ではフィッシャーの美音が冴えわたり、聴き手の心を鷲掴みにします。そして、民族舞踏を想わせる無窮動とも言える終楽章は超ド級の名演で、終結部の強烈な同音連続によって豪快に終わります。
次に収録されたプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番では、「夢みるような」と作曲者自身が述べた第1主題を絶妙な歌い回しで弾きはじめ、緩 - 急 - 緩と配列された全3楽章構成の中で、非常に豊かな表現力を披露しております。
そしてグラズノフは、終始フィッシャーの美音が冴えわたります。ヴァイオリンの様々な奏法を用い、高度な技術が要求されるこの協奏曲ですが、余裕すら感じさせる演奏には脱帽です!(輸入元情報)
高音質で人気のSACDレーベル「ペンタトーン(PentaTone classics)」は、2002年に活動を開始したオランダのレーベルで、元フィリップスのスタッフを中心に設立されています。
新たにレコーディングされた音源のほか、自分たちの過去の貴重な遺産でもあるフィリップス音源の入念なマスタリング発売にも定評のあるのこのレーベルの特徴は、なんといっても音が良いことですが、肝心の演奏内容も評価の高いものが多く、スタッフの豊富な経験を物語る水準の高さをこれまで十分に示してきました。