







昭和20年(1945)3月12日、2歳で病死した息子・大夫に対して、父親の伸助が書いた哀悼文。
「大東亜戦争の真唯中で美味いものも食べさせず、面白い思もさせず」などの後悔の念や、息子への愛情を語っている。
大夫は角力取のように太っていたが、先天性の心臓弁膜症だった。
父親は昭和20年7月に出征することになった。
5丁にわたって大夫への思いを歌に詠んでいるが、「死さば共にあの世に於いて会ふぞかし 時と所のちがひあれども」と記している。
6丁は見舞金と贈答者名を記録している。
【表題】大夫の死去に当り告ぐるの書
【分量】17丁