






【LEVI’S VINTAGE CLOTHING 506XX 1st デニムジャケット/LVC 日本製/ボタン裏3105/サイズ44/ビッグサイズ/ゆうパケット匿名配送送料無料】
デニムジャケットには、時代が変わっても不思議と古びない形があります。
左胸にひとつだけ置かれたポケット。フロントを縦に走るプリーツ。背中には小さなシンチバック。
装飾らしい装飾はほとんどない。それなのに、一目見ただけで「これだ」と分かる。
LEVI’S 506XX――通称「1st」。
今回出品するのは、その歴史的な506XXをLEVI’S自身のアーカイブライン〈LEVI’S VINTAGE CLOTHING/LVC〉が再構築した日本製モデルです。
しかもこちらは表記サイズ44。
実寸で肩幅約55cm、身幅約65cm、袖丈約68cm、着丈約66cmという、しっかりとボリュームのあるサイズ。
1st特有のクラシックなディテールを残しながら、現在のスタイリングでも非常に使いやすい、堂々としたシルエットを楽しめる一着です。
506XXというジャケットの面白さは、「デニムジャケットがファッションになる以前の姿」を今もそのまま残していることにあります。
そのルーツを辿れば20世紀初頭のアメリカ。
当時のデニムは、現在のように色落ちを鑑賞したり、希少価値を語ったりするためのものではありません。
鉱山、鉄道、農場、工場。
そこで働く人々が毎日着るための、丈夫なワークウェアでした。
必要なところに必要なものを付ける。
動きやすくする。
破れにくくする。
身体に合わせて調整できるようにする。
そんな徹底して実用的な発想から作られた服が、100年近い時間を経て、結果的に世界でもっとも模倣されるデザインのひとつになった。
506XXには、そんなアメリカンワークウェアならではの面白さがあります。
左胸には潔くひとつだけのフラップポケット。
現在のデニムジャケットに見慣れた目で見ると、左右非対称でどこか原始的にすら見えます。
しかし、このアンバランスさがいい。
1950年代に登場する507XX、いわゆる「2nd」では胸ポケットが左右2つになり、さらに後の557XX=「3rd」ではシルエットそのものが洗練され、現在私たちがイメージするトラッカージャケットへ近づいていきます。
つまり506XXには、デニムジャケットという服がまだ“完成される前”の姿が残っている。
その少し不器用で、荒々しく、機能一点張りだった構造こそが、1st最大の魅力です。
フロントには506XXを象徴するプリーツ。
縦方向に畳まれた生地を横方向のボックスステッチで留めた独特の構造は、現在では1stを象徴するデザインとして知られていますが、本来は身体を動かした際の運動量を確保するための機能的なディテールでした。
胸ポケット脇には赤タブ。
1936年に登場したこの小さな赤いタブもまた、現在では世界中で知られるLEVI’Sの象徴です。
濃いインディゴの中からわずかに覗く赤。
ほんの数センチの布片ですが、これがあるだけでジャケット全体の表情が締まります。
そして背面にはシンチバック。
これもまた、1stを語るうえで欠かせないディテールです。
まだ現在のように細かなサイズ展開や立体的なパターンメイキングが一般化していなかった時代、背中のベルトを絞ることで着用者自身がフィット感を調整する。
完全に実用品として生まれた機構です。
しかし現代では、このシンチバックこそが506XXの後ろ姿を決定づけるアイコンになっています。
正面から見ればワンポケットとプリーツ。
後ろを向けばシンチバック。
機能を追求した結果として生まれた形が、そのままデザインとして完成している。
ワークウェアが面白いのはこういうところだと思います。
今回の一着は、そうした506XXを〈LEVI’S VINTAGE CLOTHING〉が再構築したモデル。
LVCというラインそのものにも、デニム好きなら無視できない背景があります。
1990年代、日本ではヴィンテージデニムに対する猛烈な研究熱が高まりました。
古い501XXや506XX、507XXなどが細部まで研究され、生地のオンス、糸、ステッチ、縫製仕様、ボタン、リベット、パターン、そしてインディゴの色落ちまで徹底的に追究される。
WAREHOUSE、FULLCOUNT、SUGAR CANEなどに代表される日本のメーカーが、単なる「昔風の服」ではなく、古いアメリカンワークウェアそのものを再現しようとする独自のレプリカ文化を発展させていきました。
そのヴィンテージ熱がひとつの頂点へ向かっていた1990年代後半、本家LEVI’Sが自社の歴史を改めて掘り起こす形で本格展開していったのがLEVI’S VINTAGE CLOTHINGです。
LVCが面白いのは、当然ながらLEVI’S自身が作っていること。
他社が506XXを研究して再現するのではなく、その506XXを生み出した会社自身が自らのアーカイブを振り返り、過去のプロダクトを再び服として作る。
「1stタイプ」ではなく、LEVI’Sによる「506XX」。
ここにはレプリカブランドとはまた違った面白さがあります。
今回の個体も、細部まで見ていくほど楽しい一着です。
襟裏にはツーホースマークを配したパッチが縫い付けられ、「LOT 506XX」「SIZE 44」の文字。
ボタン裏刻印は「3105」。
さらに内側を覗けばセルビッジ使いも確認でき、表から見えるシルエットだけではなく、服を裏返したときまでヴィンテージの世界観が続いています。
そして何より、この個体を実際に着るうえで大きな魅力となるのがサイズです。
表記44。
肩幅約55cm。
身幅約65cm。
袖丈約68cm。
着丈約66cm。
かなり良い数字だと思います。
特に身幅約65cmというボリュームがありながら、着丈は約66cm。
つまり単純にすべてを大きくした縦長のジャケットではなく、横方向にはしっかり余裕がありながら、1stらしいボックス型のバランスが残っています。
これが非常に格好いい。
Tシャツの上からざっくり羽織る。
ネルシャツを入れる。
秋が深くなればスウェットやパーカーを中に着る。
身幅にしっかり余裕があるため、インナーを選びにくく、季節をまたいで使いやすいサイズ感です。
ボトムスも細身だけに限定されません。
501のようなストレートデニムはもちろん、太めのチノ、ベイカーパンツ、軍パン、ペインターパンツ、ワイドデニムなど、ボリュームのあるパンツとも非常に合わせやすい。
むしろ現在のファッションで1stを着るなら、このくらい存在感のあるサイズバランスはかなり面白いと思います。
ヴィンテージディテールを忠実に追いながら、着たときには妙に古臭くならない。
今回のサイズ44には、そんな魅力があります。
そして、写真でぜひ見ていただきたいのがデニムの表情です。
ボディにはまだ深いインディゴがしっかり残っています。
一方で、襟、袖口、裾、前立て、縫製部分には少しずつアタリが現れ始めています。
特に袖口と裾周辺。
ステッチに沿ってパッカリングが生まれ、その山の部分から少しずつインディゴが落ち始めている。
全体が一気に白くなったような色落ちではなく、濃いボディの中に部分的な濃淡が浮かび上がっている段階です。
これからが面白いデニムです。
すでに新品の均一な表情からは抜け出している。
しかし、誰かの身体に完全に馴染みきったヴィンテージでもない。
ここから着用者自身の腕の曲げ方、生活習慣、着用頻度、洗濯によって新しい皺やアタリが加わっていく余地が十分に残っています。
そもそも506XXが現役のワークウェアだった時代、その服を着ていた人々が「デニムを育てる」という言葉を使うことはなかったでしょう。
ただ着る。
働く。
汗をかく。
汚れたら洗う。
乾いたらまた着る。
それを何年も繰り返した結果として、現在私たちが美しいと感じるヴィンテージデニムの色落ちが生まれました。
肘に刻まれる皺も、袖口の擦れも、プリーツ周辺の濃淡も、シンチバック周辺のアタリも、本来はすべて生活の痕跡です。
LVCの506XXを着る面白さは、その時間をもう一度自分自身で始められることにあると思います。
オリジナルのヴィンテージ506XXには、もちろんオリジナルにしかない魅力があります。
何十年という時間を実際に生き残ってきた服には、復刻では絶対に再現できない価値があります。
一方、LVCには「気兼ねなく着る」という別の魅力がある。
雨の日にも着る。
袖を捲る。
バッグを肩から掛ける。
椅子に放り投げる。
汚れれば洗う。
そしてまた着る。
もともとワークウェアだった506XXという服を考えれば、そんな付き合い方もまた正しい楽しみ方なのではないでしょうか。
今回の個体は、日本製LVC、LOT 506XX、ボタン裏3105。
そしてSIZE 44。
肩幅約55cm、身幅約65cmという、しっかりと存在感のある大きなサイズです。
WAREHOUSE、FULLCOUNT、SUGAR CANE、TCB JEANS、旧DENIMEなど、日本のヴィンテージレプリカを愛用されている方にもぜひ見ていただきたい一着。
日本のブランドが長年研究し続けてきた「1st」という形を、その元祖であるLEVI’S自身のアーカイブラインで楽しむ。
同じヴィンテージ復刻でも、そこにはまた違った面白さがあります。
現在ではハイブランドからストリート、国産デニムブランドまで、数え切れないほどのメーカーが「1stタイプ」を作っています。
しかし、左胸のワンポケット。
フロントプリーツ。
赤タブ。
シンチバック。
そのデザインの源流を辿れば、やはり506XXへ行き着きます。
約一世紀という時間を経てもなお、ほとんど形を変えず格好いい。
それだけでも、このジャケットがどれほど完成度の高いプロダクトだったのかが分かります。
歴史的なディテールを眺める楽しさ。
インディゴを育てる楽しさ。
そしてサイズ44ならではの、たっぷりとしたシルエットで着る楽しさ。
「ヴィンテージを再現した服」という枠を越えて、今のワードローブの中で普通に格好良く着られる506XXです。
大きめの1stを探していた方には、特におすすめしたい一着です。
【サイズ】
表記:44
平置き直線実寸
肩幅:約55cm
身幅:約65cm
袖丈:約68cm
着丈:約66cm
素人採寸ですので多少の誤差は御理解下さい。
表記44の大きめサイズです。身幅約65cmとしっかりゆとりがありながら、着丈は約66cmに収まっており、1stらしいボックス型のバランスを楽しめます。Tシャツやシャツの上からはもちろん、スウェットやパーカーなどをインナーにした着用にも対応しやすいサイズ感です。
サイズ表記だけではなく、必ず上記実寸をお手持ちのジャケット等と比較してご検討ください。
【状態】
着用および洗濯に伴う自然な色落ち、アタリ、パッカリング等があります。
写真の通り、ボディにはまだインディゴがしっかり残っており、襟、袖口、裾、前立て、縫製部分などから徐々に経年変化が始まっています。
すでに適度な雰囲気がありながら、これからさらに着込むことで色落ちを楽しんでいただける状態です。デニム特有の経年変化を含め、状態については掲載画像をよくご確認いただき、中古衣料の特性をご理解のうえご入札ください。
【発送】
ゆうパケット匿名配送・送料無料です。
東京都からの発送を基本としておりますが、出張等の都合により地方から発送する場合があります。夜間に発送手続きを行った場合、追跡情報の反映が翌日になることがありますのでご了承ください。
【取引のお願い】
スムーズなお取引のため、落札後24時間以内のご連絡、48時間以内のお支払いをお願いいたします。事情によりお支払いが遅れる場合は、必ず事前に取引メッセージよりご連絡ください。
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(2026年 9月 17日 15時 41分 追加)VM-2739