







説明は最後までお読みください。
ミノルタが精魂込めて世に送り出したコンパクトカメラの名機「TC-1」です。ある競合メーカーのプロダクトデザインの専門家から聞いたことがあるのですが、本機のデザインが秀悦で他社はとても真似ができなかったと言っていました。
何かしらギミックなレンズ開口部の動き、そして、G-Rokkor 28mm f3.5はコントラストが高くモノクロフィルムやリバーサルフィルムとの相性は抜群でした。本機は私の写真ポートフォリオにおいて印象に残る数々の名作を生み出してくれた最も愛着のある相棒だったと言えるかもしれません。流石に昨今の銀塩関連製品の価格体系にはついて付いていくことを断念しましたが、今でも本機を手に持つとかつての写真欲のようなものが心に湧き上がってきます。高級コンパクトカメラとして売り出された本機、28mmの単焦点ですが、スナップ撮影には実に最適な画角で、引いても寄ってもとにかく絵にしてくれるそんな安心感のあるレンズです。私は詳しくはありませんが、CONTAXのT3のCarl Zeiss Sonnar T 35mm F2.8は、そのレンズを取り出して鏡筒を加工・改造してデジタル環境で使用している例を聞いたことがありますが、本機の銘レンズ G-Rokkor 28mm f3.5ももしかしたらそのような使い方ができるとすれば一生モノのレンズなのかもしれません。が、そういう使い方を私が保証するものではありませんので、詳細はご自身で調査ください。今はこのようなユーザーの魂を揺さぶるような愛着感を与えてくれる製品を作ってくれるメーカーはありませんね。大量生産、コスト低減しか考えておらず、コスト度外視でとにかく開発者の納得のいく商品を作ろうという意気込みは、80年代、90年代ごろのミノルタには感じられました。
2001年ごろにアメリカで新品で購入しました。数々の作品作りで使い込みましたので、外観に傷は多数あります。電池を抜いて防湿庫保管していました。ミノルタサービスショップで2005年ごろに点検を受けています。今回の出品にあたり、電池を入れて、通電はしました。レンズ部の開閉します。フィルムも入れて動作確認しましたが、残念ながら電気系に問題があるようで、シャッターが切れた後、動作が止まったり、動作エラーの表示がディスプレイ部に点滅して動作ロックしたりしてしまいます。いったん電池を抜いて再度入れると復帰しますが、電気系統に故障ありの判断です。よってジャンク扱いでの出品となります。ノークレームノーリターンにてお願いいたします。
附属するのは、元箱一式(箱の状態は綺麗です)、TC-1専用ストラップ長短の2個(1つは未使用)、取扱説明書(英文)、保証書(英文・未記入)、革ケース(使用感あり)です。動作確認用に使用したリチウム電池CR-123Aをおまけします。
なお、上記説明は私の主観に基づくものです。皆様の入札をお待ちしています。
(2026年 10月 13日 8時 09分 追加)本出品の商品説明は当方の主観に基づくものです。元箱は比較的綺麗ですが一切のダメージが無いことを保証するものではありませんのでご留意くださる様お願いいたします。