■タイトル:お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい
■著者:向野幾世
■ページ数:277ページ
■出版社:産経新聞ニュースサービス
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内容
新聞・テレビで大反響!時を超えた愛と感動のノンフィクション
「お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい」
本書は、24年前にサンケイ出版で発刊されていた同書の復刊です。
なぜ、今、そんな昔の本が復刊されるのか?産経新聞の読書欄に載った
一つの投稿が、本書復刊のきっかけでした。石川県の美術館に展示されていた
本書に掲載されている詩に今どきの女子高生が感動して涙した、という内容です。
果たしてどのような詩なのか?という問い合わせ、投書が産経新聞に殺到しました。
それは、このような詩でした。
ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさんの
細いうなじに ぼくはいう
ぼくさえ 生まれなかったら
かあさんの しらがもなかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く 悲しさも
「かたわな子だね」とふりかえる
つめたい視線に 泣くことも
ぼくさえ 生まれなかったら
ありがとう おかあさん
ありがとう おかあさん
おかあさんが いるかぎり
ぼくは生きていくのです
脳性マヒを 生きていく
やさしさこそが 大切で
悲しさこそが 美しい
そんな 人の生き方を
教えてくれた おかあさん
おかあさん
あなたがそこに いるかぎり
*詩の中に不適切ととられかねない用語がありますが、
障害児本人の作品であり、原文を尊重しました。
産経新聞記者が調べた所、この詩はサンケイ出版で発刊されていた
この『おかあさん、ぼくが生まれてごめんなさい』に掲載されていた
ものということが判りました。
これは養護学校で言葉も十分に話せず手足も不自由な子供たちに言語教育を
していた向野先生が、脳性マヒの「やっちゃん」と一緒に作った詩でした。向野
先生があげる言葉に対し、表現したいことと一致すれば、目をぎゅっとつぶって
イエスのサイン、間違っていれば舌を出してノーのサインを送るという方法で、
詩作はすすめられたといいます。
生まれたときから重度の障害を持ったやっちゃんが、一生懸命、明るく生きた
15年間。そして、その死後、この詩が世間に与えた感動の輪などを余すことなく
描いた愛と感動のノンフィクション。時を経ての復刊です。
内容(「BOOK」データベースより)
お母さんへのすべての感謝を一篇の詩に凝縮させて二カ月後、生まれながらにして重度の脳性マヒだった奈良県の少年やっちゃんは天国に旅立った。やっちゃんを見守ったすべての人の愛と涙に溢れた珠玉の一冊。
内容(「MARC」データベースより)
お母さんへのすべての感謝を一篇の詩に凝縮させて2カ月後、やっちゃんは天国に旅立った。やっちゃんを見守ったすべての人の愛と涙に溢れた1冊。時を越えた愛と感動のノンフィクション。78年サンケイ出版刊の改訂。
目次
第1章 やっちゃんが生まれた
第2章 周囲の愛に守られて
第3章 ボク、一年生になったよ
第4章 仲間がいっぱい
第5章 幸福は自分の手で
第6章 やっちゃんが詩をつくった
第7章 やっちゃんが死んだ
第8章 やっちゃんの詩が全国に紹介される
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