【本紙材質】:紙本(肉筆)

【サイズ】
182 x 57 センチ (全体)

114 x 40.5センチ (本紙)


【状態】:軽い折れあります 画像をよくご確認ください。
詳しくは画像をよくご確認くださいませ。



【作者情報】
勢至菩薩(せいしぼさつ)は仏教の菩薩の一尊で、サンスクリット名はマハースターマプラープタ。大勢至菩薩、大精進菩薩、得大勢菩薩とも呼ばれる。日本では午年の守り本尊、十三仏では一周忌の本尊として知られ、三昧耶形はハスのつぼみ、種子はサク。 阿弥陀三尊では阿弥陀如来の右の脇侍を務める。観無量寿経では、智慧の光であらゆるものを照らし、三途(火途・血途・刀途)の苦しみから人々を救って仏道に導く菩薩とされ、そのため智慧を象徴する存在とされる。薬師如来本願功徳経では八大菩薩の一尊に数えられる。 日本で単独の信仰対象になることはごくまれで、ほとんどが阿弥陀三尊の脇侍として造られた。観音菩薩が宝冠に化仏を付けるのに対し、勢至菩薩は水瓶を付けることが多い。来迎形式の三尊では、観音が蓮台を捧げ持ち、勢至は合掌する姿で表される。中世に広まった善光寺式阿弥陀三尊の模刻では、観音・勢至ともに胸の前で両手を合わせる姿になる。真言は「オン・サンザンサク・ソワカ」。 浄土宗では、法然を勢至菩薩の化身とみなす説が中世からあった。法然の幼名は勢至丸で、生前から智慧第一と称された。弟子の親鸞は和讃で勢至菩薩を法然の本地と述べ、妻の恵信尼も夢の中で光の仏を見て、それが勢至菩薩であり法然だと告げられたと書き残している。京都の知恩院には法然の本地として合掌姿の勢至菩薩を祀る勢至堂がある。 中国でも阿弥陀三尊の脇侍として重んじられ、江蘇省南通の狼山が勢至菩薩の道場として有名。中華民国期の浄土宗第十三祖・印光大師は勢至菩薩の生まれ変わりと信じられている。

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