種類:クンツァイト

重さ:432g

サイス:110mm x 48mm x 31mm

場所:アフガニスタン

1902年に(1877年頃とする資料も)カリフォルニアで発見されたクンツァイトは、ティファニーの伝説的な主席宝石鑑定士にしてジェムストーンの命名者としても有名な、ジョージ・フレデリック・クンツにちなんで名づけられました。
クンツは、この耐久性のあるピンクのジェムストーンには2つの特徴的性質があると述べています。ひとつは「燐光性」――ダイヤモンドのように、太陽の紫外線に当てた後で暗い部屋に持っていくと光を放つというもの。もうひとつは「多色性」――見る角度によって見える色が違うというものです。このふたつの現象は大きめの石で生きてきます。たとえば、ペンダント、ドロップ・イヤリングやシャンデリア・イヤリング、開放的なプロング・セッティングやバー・セッティングのリングのようなジュエリーに使うと、光がジェムストーンの中を自由に流れ、クンツァイトのファイアを最大限に強調してくれるのです。
クンツァイトはパリ風の上品さをかもしだし、温かな白熱光(ロウソクの灯り)の下で優美なパステルピンク、落ち着いたライラック、涼しげなラベンダー、情熱的なフューシャピンクなどの色を放ちます。この繊細な色合いはデコルテのイブニング・ドレスとやわらかなキャンドルの光を完璧に引き立たせてくれるので、クンツァイトは「夕べの宝石」と呼ばれているのです。


入手困難のレアものになりますのでご入札はお早めに。
商品の状態、値引き交渉などお気軽にお問い合わせください。