堆線手は象嵌青磁の先駆をなす技法で、白土や黒土で盛り上げるように文様を描いた上に青磁釉を掛けて焼成したものです。
この瓶は堆線手の技法で梅の花が散っているように空間を生かしてセンスよく描かれています。
青磁の発色も綺麗で、高麗青磁ながら何となく日本的な描写の雰囲気も感じられます。
胴に何本か表面的なジカンニュウがありますが、無傷です。
花器やお預け徳利としてもご愛用いただけます。
どうぞよろしくお願い致します。
高麗時代(12世紀)
サイズ 高さ:18,2センチ 胴径:10,3センチ
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