パスカル著作集 教文館 全5巻不揃
絶版 入手困難!!
ブレーズ・パスカル
17世紀フランスを代表する数学者・物理学者・哲学者です。非常に優秀な人間であり、興味の分野も多岐にわたっており、自他ともに認める天才でした。しかし、彼の生涯は短く、30代という若さでこの世を去ります。パスカルはフランスの裕福な上流階級の家に生まれます。厳格な父親に育てられたパスカルは、数学や物理に傾倒し、数々の成果を挙げていきます。例えば、パスカルの定理やパスカルの原理、圧力の単位であり台風の度に聞くhPa(ヘクトパスカル)などは、全てパスカルの研究に由来します。しかし、父親の死をきっかけに、研究対象は科学から哲学へと変わっていきます。今までは父親が示してくれた道をたどれば幸せになれると思っていたパスカルですが、父の死別により、その目指すべきものが分からなくなってしまったのです。そんなことを考えるうちに、彼は人生の意味について考えるようになり、それが哲学へとたどり着いたのでした。科学者が哲学をする、という試みは後の哲学界に大きな影響を与え、彼の著書は今でも読み継がれています。数学者だからこそ、論理的に人間に関してを追求する、一歩距離を置いて冷徹に人間を観察する、これらが非常にユニークなのです。