ユートピアDeface the Music CD 1980USA輸入盤 RHINO希少盤

ビートルズ・サウンドを再現!
しかし、これはパロディ作品ではありません
Beatles の良質なパロディとしては The Rutles が有名だが、このアルバムはパロディではなく基本的に完全なオリジナル作品。

トッド・ラングレンは大げさに卑下して Deface the Music などと言っているが、遊び心だけでふざけて作ったようなものでは決してない。
自分たちの楽曲に Beatles のアレンジやエッセンスを抽入してアルバムを制作したということだろう。
聴けば解ることだが彼らは真剣だ。Beatles に対するリスペクトが非常に強く感じられる。
ドラムやベースの音も素晴らしく、正にビートルズ・サウンドを再現している。

具体的には Feel Too Good と Everybody Else Is Wrong は誰が聴いてもすぐに解るそのものズバリのアレンジである。
更に All Smile は Michelle 風のアレンジで、Life Goes On のストリングスは Eleanor Rigby 風だ。
その他にもBestles っぽいセンスで手拍子、ハーモニカ、カウベル、効果音やブラス・アレンジ、ギター・オブリガード、シンバル連打などが全編にちりばめられている。
しかし、曲そのものは原曲と似たようなメロディではなく全くの別物だ。
そして特筆すべきは全曲素晴らしい出来栄えになっているということだ。
単なる似非ビートルズ・ミュージックと侮るなかれ。

80年発表の6作目。ビートルズっぽい曲を演奏するグループというとビートルズのパロディ・グループだったラトルズが有名ですが、いかにもなジャケットを冠したユートピアのこのアルバムも大変素晴らしい似非ビートルズぶりを披露しています。
初期から中期までの曲調がめいんになっています。
ビートルズっぽいけど本質的にはユートピアの音だってところがミソ。ユートピアとしても絶頂期の作品です。

美品。現在入手困難。

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