1935年9月、スペイン保護領モロッコの行政・商業の中心地テトゥアンから、英国サリー州ホーリーへ差し出されたカバーです
翌1936年7月、スペイン領モロッコでは本国に先駆けて軍事蜂起が始まり、テトゥアンは反乱軍の重要拠点となりました
かつてモロッコで軍歴を積んだフランコは、共和政府によってカナリア諸島へ転任させられていましたが、反乱計画に加わり、蜂起直後の7月19日にテトゥアンへ到着
当地でモロッコ駐屯軍の指揮を執り、同軍はその後スペイン本土へ渡って、内戦初期の戦局を大きく左右しました
本カバーは、この歴史的転換の約10か月前に差し出されており、スペイン第二共和政期の保護領郵政が発行した風景普通切手が多貼された、見栄えあるアイテムです
Sc #97(10c)、Sc #146(5c)、#148(15c)、#149(20c)各1枚 計50c貼
差出印: TETUAN 27 SET 35
宛先: 英国サリー州ホーリー(Horley, Surrey)