■物草往来(明治元年)稀書往来物
【判型】半紙本1冊。縦246粍。
【作者】不明。
【年代等】明治元年1月書。
【備考】分類「往来物」。明治元年書『物草往来』は、嘉永2年刊『物草往来』を写したもの。『物草往来』は、物臭な子どもが手習いや学問を怠ったためにやがて後悔するという筋書きで綴った教訓。「夫、人の親の子を思ふほど、はかなき事はよもあらじ」の一文で始まり、親の願いとは裏腹に子どもは怠学して悪行にふけり、読み書きもできなければ、礼儀も知らずに大人になり、事あるたびに恥をさらすことになり、その果ては地獄行きになると説く。本文は語呂の良いほぼ七五調で、3行・無訓で記す。巻末に「茅屋」の水墨画と発句数句を掲げる。
★原装・状態概ね良好。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。