平安朝文法史/山田孝雄/昭和27年/総説・語論・句論/著者は日本文法理論等の研究に貢献・特に文法研究は山田文法と呼ばれ大きな影響を与えた

商品説明


昭和27年 厚さ約4㎝ 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

緒言

本書はもと奈良朝文法史と合せて一書をなせるものにして、奈良朝文法史の序論は即ち日本文法史通論の序?として本書にも関せるものなり。かくて又本書の所認の奈良朝文法史に就けるところを受けて、別に説明を加へざるもの少からず。本書はかくの如く奈良朝文法史と密接の關係あるものにして、 相待ちて一言の内容を具せるものなり。書中往々前編の語あるは即奈良朝文法史をさせるなり。之を印刷に附するにあたり、読者の便をはかりて、別冊となし、新に名を命じて、奈良朝文法史、平安朝文法史と題す。されば、 奈良朝文法史の緒言に述べたるところは、又この書の為にせりと目して可なり。

山田孝雄【やまだよしお】

国語学者,国文学者。富山市生れ。東北大教授,神宮皇学館大学長,貴族院議員を歴任。日本文法理論・文法史の開拓,漢文漢語の研究,国文学の研究に貢献。とくに文法研究は橋本進吉の〈橋本文法〉,時枝誠記の〈時枝文法〉と同様に,名を冠して〈山田文法〉と呼ばれ,大きな影響を与えた。主著は《日本文法論》《奈良朝文法史》《平安朝文法史》《万葉集講義》《漢文の訓読によりて伝へられたる語法》など。1957年文化勲章。

お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。

中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。表紙小傷。背表紙やけ。ページ黄ばみ。昭和27年ですので全体的に経年感はあります。ご理解の上、ご入札ください。もちろん読む分には問題ありません。218072
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