ホイールベース間約26cm、タイヤ間約14cmの堂々たる大きさのブリキ製ゴーカートです。1960年代の製品と思われます。単一電池二本を入れ、操縦席横のレバーを倒せば、やや弱弱しいですがちゃんと走ります。子供のふくらみのある腕、脚など、ブリキでよくこれだけリアルに加工ができるものだと感心してしまいます。

塗装のないところは軽度のサビがでています。底面も含め塗装が大きくはがれているところもなく、当時のものとしては良い保存状態と思います。