東北地方の鳥海山をご存知ですか?何千年の遠い昔に大噴火し、あらゆるものその灰の下に閉じ込めてしまったことで知られていますがその中でも現在価値のあるものとして最も珍重されているものが神代欅の玉杢です。神代欅は何千年も土に埋まり大きい圧力受けていましたので掘り出された後おおきく変形してしまいなかなか大きな材が得にくい事で知られていましがこの度幸いにして大きな一枚板が手に入りましたので、それを惜しげもなく使って直径30,5cmの総玉杢の大皿に仕上げました。これ程の神代欅の総玉杢今までに私も見たことがなかったので仕事中大変興奮したことを覚えています。皿の裏はがたつかない様3点支持で支えました。
サイズ:30,5cmx30,5cmx3,3cm