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室町時代末期から江戸初期ごろの槍です。刃渡りが60cmを超えるものを大身槍と呼びます。戦場での扱いが難しくまた高価なものでしたので高級武将で腕に覚えのあるものしか持てない得物です。
熊本の同田貫や奈良の金房派などが製作しています。熊本登録ですし同田貫一派の作品ではないでしょうか。古研ぎで薄錆がございます。この槍は通常の大身槍よりもナカゴがかなり長い珍しい姿の作品です。銘がございますが鮮明ではありません。カナ文字で”おりべ”と銘が刻まれているように読めます。
通常槍の刃渡りの計測は切先よりケラ首下までを計ります。この槍は刃マチまでしか計測してないですが69.3cmもございます。通常の測り方ですと刃渡りは72cm程度となります。現在は計測法は都道府県で統一されていると思いますが昔はこのような計測をしているものが多くございます。

御落札後所有者変更届の提出が必要になります。書類は此方でご用意いたしますのでご安心ください。

【登録書情報】
種別 やり
長さ 69.3㎝
反り 0.0㎝
目釘穴 1個
銘文表 不明  裏 なし

新規IDの方、マイナス評価の多い方は入札を取り消す場合がございます

送付方法 佐川ラージサイズ宅急便着払い

できる限り破損がなく最小サイズの梱包になるよう心がけております