品名 | 【恩賜品】 SEIKOSHA 精工舎 視覚障害者用懐中時計 | |
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型番 | ---- | |
シリアルナンバー | 裏蓋刻印:483*** | |
ケース幅(リューズ含まず) | 50mm | |
ケース厚 | 約15mm | |
材質 |
真鍮/クロムメッキケース ・提げ紐 ・当時物根付付き |
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機能 |
手巻き ・プッシュボタン開閉 |
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商品状態 |
平置きで12時間動作確認済み、現状大幅な遅れなく稼働中です。 リューズ巻止まりOK、一段引きで時間調整可能です。 側面のボタンプッシュで蓋が開閉します。 ※アンティーク時計を長くお使いいただくため、 丁寧に、やさしく操作していただくようお願いいたします。 直接針とインデックスに触れて時刻を読むことができる、 19セイコー型の視覚障害者用懐中時計です。 戦時中、失明傷痍軍人に対して皇居より下賜された貴重な恩賜品で、 1939年から1944年までの間、年に20人程下賜されていたそうです。 こちらのお品は、終戦前年1944年の恩賜品と推定されます。 全体に経年なりの傷・打痕、メッキ小剥がれ、 ダイヤル全体に劣化はございますが、 現状通常使用には問題なく、針折れもございません。 リューズも傷みはございますが、巻き上げ軽快です。 経年からすれば良い状態かと思います。 ケース内側に恩賜品の証である「賜 316」の刻印、 裏蓋内側にSKSマークとシリアル番号の刻印がございます。 機械は7石です。7枚目をご確認ください。 提げ紐には当時物の根付ストラップが付いており、 獅子マークとJUDOの文字、九州新聞社の社章がございます。 九州新聞社は1942年に戦時下の新聞統制により 他の新聞社に統合されておりますので、 おそらく戦前の柔道関係の記念品かと思われます。 80年前の大変古いお品物です。 戦時中で一般流通品ではないため資料も多くは残っておりません。 詳細については画像にてご判断願います。 |
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商品ランク | AB | |
その他 |
簡易的ではございますが、 出品前に時計全体をアルコール消毒しております。 |
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