スリクソン ZXi LS ドライバーは、「低スピンで強く飛ばす」ことに特化したLS(ロースピン)モデルで、シリーズの中でもよりアスリート志向の設計が特徴。
進化したフェース構造「i-FLEX」で、ヒール・トゥを厚くし中央部を極薄化することで大きなたわみを生み出し、エネルギーを効率よくボールスピードに変換。
スリクソン史上最速クラスの初速性能を実現している。
さらに「3rd Generation REBOUND FRAME」によりフェースとボディの反発を最大化し、初速アップを強力にサポート。
フェースにはレーザーミーリングを施し、濡れた状況でもスピンコントロール性を維持している。
クラウンには「STAR FRAME CROWN」を採用し、軽量化によって生まれた余剰重量を最適配分することで低重心化と高慣性モーメントを両立。
直進性と寛容性も確保されている。
また、フロント10g・バック4gの可変ウェイトにより、スピン量や弾道高さの調整が可能で、よりプレーヤーに合わせたセッティングができるのも特徴。
<試打感想>
実際に打ってみると、まず感じるのは「初速の速さと強い前への押し感」。
インパクトの弾きで一気にボールが出ていくタイプで、LSらしい低スピンの強弾道が出やすい。
弾道は中〜やや低めで、吹け上がりを抑えながら前に突き進むライナー系。
ヘッドは見た目以上に安定感があり、LSモデルにありがちなシビアさは強くなく、芯を外しても初速の落ち幅が小さい印象。
とはいえつかまりは控えめで、基本はフェードからストレート系。
左へのミスはかなり出にくく、しっかり叩いていける安心感があります。
切り返しからインパクトまでの挙動は素直で、操作しようと思えばある程度コントロールも可能。
ただし本領はやはり「叩いた時」で、ヘッドスピードが上がるほど低スピンの強さと飛距離性能が際立ちます。
総じて、低スピン・強弾道・左を意識しない安定感があるヘッドで、ヘッドスピード43m/s以上でしっかり振っていく中〜上級者にハマる、アスリートゴルファー向けのLSドライバーです。