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三代歌川豊国(歌川国貞)「其姿紫の写絵 廿一 乙女」です。
『其姿紫の写絵』は、『源氏物語』全54帖を題材として構成されたシリーズで、本作はその第21帖「乙女(おとめ)」にあたります。海外の美術館・オークション資料でも、同シリーズが源氏物語54帖に対応する作品群として確認されています。
画面には室内でくつろぐ女性たちの姿が描かれています。
鮮やかな青を基調とした室内空間に、屏風や几帳、文机、衣装などが細密に描き込まれ、女性たちの着物には華やかな草花文様が施されています。
三代豊国らしい美人画と、江戸後期の生活・装束文化を楽しめる一枚です。
画面右上には
「其姿紫の写絵 廿一 乙女」の題が確認できます。
「乙女」は『源氏物語』全54帖の第21帖。
本シリーズでは、この『源氏物語』の各帖をそのまま絵解きするというより、当時の江戸の風俗・美人・調度などに置き換えて表現することで、古典文学と江戸の流行を結びつけています。
同シリーズの作品は、海外の美術館にも収蔵されており、プリンストン大学美術館所蔵の作品では、大判横絵として木版多色摺、三代歌川豊国(歌川国貞)の作品であることが確認できます。
サイズ: 約35.5 × 24.5cm
※実測によるおおよそのサイズです。
【状態】
経年品につき、ヤケ、シミ、汚れ、スレ、色褪せ、紙の傷み、折れ、端部の傷み等がございます。
また、古い浮世絵特有の摺りの状態や経年変化がございますので、状態については画像をよくご確認ください。
掲載画像にて状態をご確認のうえ、古い木版画にご理解いただける方のご入札をお願いいたします。
画像に写っているものがすべてとなります。
【ご入札について】
古い浮世絵・錦絵につき、制作当時の状態を完全に維持したものではありません。
作品の状態・保存状態等につきましては、画像を十分にご確認ください。
古美術・浮世絵・古い木版画にご理解のある方にお願いいたします。
ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。