それまでの大和絵の流れを受け継ぎつつも宮廷や将軍家に仕える御用絵師として活躍し、正和年間に内裏紫宸殿の賢聖障子、そして国宝に指定される「法然上人絵伝」(知恩院蔵)の制作者のひとりとされる土佐派創始者【土佐吉光】(生没不詳)筆と伝わる貴重な一幅です。
紙本彩色の群鶴図です。 団扇とした画面に四羽の鶴が躍動感たっぷりに、生き生きと描かれた素晴らしい作品です。
水墨の濃淡を基調として描きつつも、金雲をさらりと加飾し、鶴天には現在においても色あせない上質な赤絵具が用いられてています。
何分にも資料に乏しく、しっかりと確認が出来ませんでしたが、右下には押印が残されています。
土佐派の貴重な古画として、高い価値を備える逸品です。
軸箱入り。 是非この機会をお見逃しなく。
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