『流れよわが涙、と警官は言った』

フィリップ・K・ディック 著

1989年初版
早川書房 ハヤカワ文庫SF

3000万人のファンから愛されるマルチタレント、ジェイスン・タヴァナーは、安ホテルの不潔なベットで目覚めた。昨夜番組のあと、思わぬ事故で意識不明となり、ここに収容されたらしい。体は回復したものの、恐るべき事実が判明した。身分証明書が消えていたばかりか、国家の膨大なデータバンクから、彼に関する全記録が消え失せていたのだ。友人や恋人も、彼をまったく覚えていない。“存在しない男”となったタヴァナーは、警官から追われながらも、悪夢の突破口を必死に探し求めるが……現実の裏側に潜む不条理を描くジョン・W・キャンベル記念賞受賞作!

茶ばみや細かいシミ等痛みがあります、
年数相応の状態かと思います。








流れよ我が涙、と警官は言った (サンリオSF文庫) フィリップ・K・ディック/著 友枝康子/訳