






【商品詳細】 唐時代 銅製経筒(きょうづつ) 銅地に細密な線刻にて『仏説阿難四事経』の経文、釈迦如来像、蓮唐草・雲紋などが彫り込まれた仏教の経巻収納容器です。 寸法:高さ 16.5cm、直径 6cm。筒本体、蓋、台座の一式となります。
筒身一面には釈迦牟尼仏の立像を線刻し、光背や蓮華座まで丁寧に表現。別面には篆書体で「仏説阿難四事経」の標題、筒の周囲には長文の経典がびっしりと刻まれ、上下縁には連続した蓮花・雲文の装飾帯が巡ります。底部には篆刻の銘款があり、裏蓋には珍珠地(点紋)の宝相華唐草模様が施されており、当時の金属彫刻技術をよく伝えています。
経筒は古くより経巻を納め、供養のために地中に埋納する仏教重宝として用いられました。本品は古い銅の包漿(パティナ)が自然に付着し、一部に経年による銹や損傷、虫喰い状の孔が見られ、時代を感じさせる風合いです。 『仏説阿難四事経』は阿難が釈迦に質問し、末法の世における修行の心得を説く経典で、仏教史においても貴重な内容です。
中国唐代の仏教信仰、金属工芸を伝える貴重な古美術品で、蒐集家の方、仏教美術を研究される方におすすめです。
【状態】 古物のため経年劣化、銅錆、一部に欠損・穿孔あり。写真をよくご確認の上、ご入札ください。 写真が全てとなります。付属品は画像の一式のみ。
【発送】 梱包を厳重に行い、宅急便にて発送いたします。