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199 x 32.5 センチ (全体) 117 x 29 センチ (本紙)
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軸先:樹脂 紙本(印刷ではなく、描かれている作品です。) 二重箱 共箱
【矢野橋村】1890-1965 大正-昭和時代の日本画家。愛媛県出身。本名は一智。別号に知道人。矢野鉄山の叔父。17歳で画家になることを目ざし、大阪に出て永松春洋にまなぶ。1919年、福岡青嵐・直木三十五らと共に大阪における文化の抜本的改革を目ざす研究団体・主潮社を結成。1921年には日本南画院同人となり、1924年私立大阪美術学校を創立。更には意気軒高として創作に励んでいた時期の1924年、大阪美術学校を設立。吉川英治・長谷川伸の小説の挿絵でも知られる。弟子に直原玉青・清水要樹・大野牧。彼が描いた日本の風土に基づく日本南画は革新的な「新南画」であり、近代大阪画壇において重要な足跡を残した画家といえる。
【大田垣蓮月】1791-1875 幕末・明治の歌人。一説に父は伊賀上野藩主藤堂氏、大田垣光古の養女。名は誠、蓮月は号。歌道を千種有功に学び武芸にも長じる。夫と死別後、神光院月心の門に入り、尼となる。小沢蘆庵・六人部是香に私淑し、若き富岡鉄斎を薫陶して頼三樹三郎・梁川星巌・梅田雲浜らと親交する。また手捏ねの茶器に自詠の歌を彫りつけた蓮月焼と称される陶器を作る。明治8年(1875)歿、85才。
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