

ペン先刻印によると1942年7月製造のpilot #120。
ハート穴がブーメラン型で面白いハート穴で有名かもしれません。見た目通りかなり軟ペンです。
ペン先は白ペンですがpilot自社開発の合金で他の国産や海外のCNニブ等より耐久性が高く穴が空いたりといった事もありません。
戦中ですが割と状態が良く、初めの頃ということもあるのかセルロイドの質も割と良いです。
多少は質の悪い物を使っているので軸の厚みなどは増していますがそれもあって1930年代のアメリカ製万年筆っぽい作りになっています。レバーや処理の精巧さでは全く比較になりませんが。
目立つ傷やクラックは無し。痩せや劣化している匂いなどもなくクリップやレバーのメッキ、インプリントなども綺麗に残っています。ペンポイントもまだまだ残っています。市場にある戦中pilotは状態がイマイチで、さらにちゃんと修理された物は少ないですがこれは修理済みで状態も中々悪くないと思います。