商品詳細
 珠玉の古典を網羅し、充実した解説を施す。原文・現代語訳・頭注の全文検索が可能
 書籍版『新編 日本古典文学全集』は、記紀・萬葉などの古代文学から、源氏物語などの中古文学、平家物語などの中世文学、そして近松・西鶴などの近世文学まで、日本人としてぜひ読んでおきたい珠玉の名作を集めた、古典文学の決定版です。
本文には最良の底本を用い、難解な言い回しや語句の意味、作品の狙いや背景などについては注で詳しく解説。また、現代語訳は原文の味わいを生かしながらもなめらかで読みやすいものとしました。一般の方から研究者の方まで、広くお使いいただける古典文学全集です。

〈 書籍の内容 〉
最も信頼できる本文(原文・訓み下し文)、注、訳が見開きページ。二色刷
「言霊(ことだま)ってなあに?」  突然、娘に聞かれて弱ったという声を耳にしました。事の起こりは、サザン・オールスターズのヒット曲「愛の言霊」にあるようです。そこで一言。 『大辞泉』には、古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉どおりの結果を現わす力があるとされた。と解説され、次に「ことだまのさきわうくに」つまり「言葉の霊力が幸福をもたらす国。日本のこと」の用例が引かれます。これが『万葉集』巻五、894番の、あの貧窮問答歌で名高い山上憶良の長歌なのです。本全集本より引けば、 神代(かみよ)より 言ひ伝(つ)て来(く)らく そらみつ 大和(やまと)の国は 皇神(すめかみ)の 厳(いつ     く)しき国 言霊(ことだま)の 幸(さき)はふ国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり…… (神代以来 言い伝えられたことですが そらみつ大和の国は 国つ神の威徳のいかめしい国 言霊の 助ける国だと 語り継ぎ 言い継いできました……)  そう言えば、中島みゆきも、札幌の藤女子大では『万葉集』を勉強したとか。時代の先端に大和言葉が突然、復活するのは、やはり言葉の生命力のなせるワザでしょうか。  新発見の成果も取り入れ今日、最も信頼できる本文を提供することができました。

ご存じの方には多言ではございますが、その量と質からも、最高の萬葉集でございます。名訳中の名訳です。
大事にコレクションしておりましたが、増えすぎたDVD・CD類の整理をしており、この度出品させて頂きました。格安にて出品させて頂きましたので、どなた様かお引取り頂き、お楽しみ頂ければ、誠に幸いです。
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