サイエンティフィック・アングラーズのマスタリー・テクスチャードGPXのWF4F、サーモンピンクカラーです    通常のフライラインよりも半番手重くしたのがGPXで、テクスチャード加工は現行のアンプリチュードの前にサイエンティフィック・アングラーズが採用していた、ゴルフボールのようにフライライン表面に半球状のへこみを沢山作ることでラインの滑りをよくし、ガイドとの抵抗を減らして飛距離を稼ごうというものです

現行のアンプリチュードはサメの肌のようにざらざらした表面でガイドとの摩擦を少なくするという手法ですが、結果的には同じような手法を採用しているということで、旧モデルであることを除けば、飛距離にそう大きな違いは出ません

ループはリーダー側にのみ付き、バッキング側にはループがないのでノットやスプライス加工する必要がありますが、ループはガイドを通る時にかなり抵抗が大きいので、スプライス加工やノットの上から細糸などを巻いてヘッドセメントや樹脂で固めて滑りをよくするのが、一番理にはかなっていると個人的には思います    消耗品であるリーダーと違い、フライラインエンドは何度も結び直したり交換したりするものではありませんので


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