★箱にヤケ、小キズ。本体は、天井部に少し汚れがありますが、本文内は概ね良好です。
★八木書店 昭和56年10月初版第1刷 定価7800円
★箱入り(22,5cm*17cm*5cm)
★大原幽学(一七九七-一八五八)は幕末の下総東部地方において農民の教化と農村改革運動を指導し、大きな事績を残した。前半生の経歴は明らかでなく、各地を遍歴していたらしい。天保十三年(一八四二)に香取郡長部村(現干潟町)に定住した。天保四年頃から独自の実践道徳である性【せい】(理【り】)学【がく】の教説活動を始め、弟子として入門する者が次第に増えた。門人達は道友と呼ばれ、性学学習用の施設である改心楼や教導所が作られ、そこで会合や教説が行われた。一方、関東農村は天保二年から八年にかけての飢饉で疲弊しており、幽学は性学道友の農民を指導し、農村の復興を図り、農民が共同の力で自活できるように各種の仕法を行って成果をあげた。しかし急激な性学運動の発展と、農民が村を越え領主を越えて労働と学習を共にすることは幕府の怪しむところとなり、幽学は、幕府で七年間取り調べられた末、安政四年(一八五七)に一〇〇日の押し込めの刑を受け、失意のうちに翌五年三月自殺した。
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(263807190255)
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