■商品詳細

【書名】 露和對話篇 日露戰爭「髙カ屯附近ノ拾得品」

【巻冊】 一册他一括

【成立】 「20-2-05.」1905年頃刋か


★ 表紙に「20-2-05.」とある。これは1905(明治38年)年2月20日であろうか。表紙の裏に「髙カ屯附近ノ拾得品」と記されているため日露戰爭に従軍した日本兵が戰地で拾得したことを物語っている。

★ 片假名で記された單語と語彙は右から讀む形で醫學的なものが多い。

★ 日本人捕虜との簡單な會話とコミュニケーションのために露西亞軍が編輯した刋本と考えられる。

★ 石版印刷。本の大きだ22×14.5㎝。

★ 他に一緒に拾得した「露兵ノ軍隊手牒」、露西亞語の『歩兵射撃教範』、「醫療圖解書」に露西亞地圖、露西亞人の寫眞などがあるため、おそらくは露西亞軍の救護班が戰地で置き忘れたものを日本兵が偶々拾得したものと考えられる。他の拾得品の一括。


★ コメント

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