古墳時代 櫛歯波状紋 長頸壺です。

低温焼成の弥生土器にうって変わって

須恵器は1000°以上の還元焔（えん）のために堅く、

指で弾くとキンキン！と金属音を発し

暗青灰・暗灰白色を呈します。

薄く均一かつ緊張感漲る

洗練された鋭い造形で、

装飾的に櫛歯波状に施された紋様

当時の陶工の素晴らしい技術を

垣間見ることができます。

須恵器は新羅と交流があったようで、

意匠や造りに共通点がございます。

パラパラの散った黒味を帯びた美しい釉薬に

カセやひっつきが見られますが、

大変味わいが感じられます。

ラッパ状にやや広がる口で、

大変年数の経った貴重な壺ですので、

直接水を注ぐのはお控えいただき

胴付近の内径は8センチほどですので、

それ以下の筒状の

落としを使用して、(簡易的な落としをお付けいたします。)

よく映える明るい草花を活ければ大変素敵です★

丸底ですが、藁編みのスタンドをお付けしますので

安定してお飾りいただけます。

口縁の小欠けが見られますが、総じて良好です。

画像もご確認の上、ご検討ください。

※バトミントンの羽はサイズ確認の為のサンプルです。

★サイズ（約寸）

高さ30cm

胴径20cm

口外径14cm

口内径10.5cm

重量2kgほど

付属品　藁編みのスタンド

古に思いを馳せて★

素敵なインテリアを演出してください♪

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※厳重に梱包の上発送いたします。

※送料込み、消費税込み！